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イスラエルに国際郵便を送る機会があったので知らなかったことをちょっと書いてみる  

送り先住所をGoogle Mapで見てみたところ、地図上に破線が引かれた近くの町だった。
ん?この破線はひょっとして・・・
地図を縮小(ズームアウト)していくと破線で囲まれた地域でした。
これって、パレスチナ自治区?

と思って調べたら「West Bank(ウェスト・バンク)」というイスラエル西岸地区のパレスチナ自治区でした。

えっ!?と思った私。

僕の中ではイスラエルパレスチナ自治区は国が違うレベルで分離されたものと思っておりました。

しかし、調べてみるとイスラエルの中のパレスチナ自治区ということで、パレスチナ自治区にもイスラエルとして郵便が送れるようです。
それどころか、パレスチナ自治区にもイスラエル人が住んでおり、エルサレムからパレスチナ自治区内にバスが出ているそうです。
ちなみに、外国人観光客も訪れることができるようですが、平和ボケした私がのほほんと観光しに行くのはふさわしくない、軋轢の上に平和を装った日常が存在している。そんな場所のようです。

このウェスト・バンク地区はまだましなようですが、パレスチナ自治区の一つ「ガザ地区」は私が当初認識していたような状態の場所みたいです。

ということで、とりあえずパレスチナ自治区(ガザ地区含む)にもイスラエルとして郵便を送ることはできます。
ただ、送ることができる。ということと、無事に届く。はイコールではありません。
これに関しては、日本国内郵便以外、すべての国際郵便に当てはまりますが・・・。

それにしても、イスラエルとパレスチナ自治区の問題はよく耳にするけど実際のことは全然わかっていないということを改めて実感。
もっと世の中、シンプルにならんものかね。

※この記事を書いた現在、以下の注意情報があります。
外務省からパレスチナ自治区への「不要不急の渡航は止めてください」以上の危険レベル情報が出ています。
日本郵便からガザ地区への配達が遅れるとの情報が出ています(遅れるというレベルなのか?)
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