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PostgreSQLの格納データサイズによって速度低下する問題  

Gigazinさんに非常に興味深い記事「PostgreSQLには「中途半端なサイズ」のデータを格納しないほうがいい」があったので備忘録。

なんでも、PostgreSQLは「固定長のページ」という概念の中にテーブルを格納して管理しているようです。

そのページに収まらない大きなデータを格納する場合は「TOAST」という機能が自動的に稼働してデータを専用のテーブルに分割格納しているようです。
「TOAST」のことは「PostgreSQL 12.3文書 第68章 データベースの物理的な格納 68.2. TOAST」をご覧ください。

で、興味深いのは、
このTOAST機能を利用するほど大きなデータを扱うとPostgreSQLのパフォーマンスが低下する。

のではなく、
TOAST機能を必要としない「ぎりぎりサイズ」程度のデータを格納するとパフォーマンスが低下する。というのがなるほどと思ったわけです。

データベースは奥が深すぎて私には使いこなせないです。
(´・ω・`)
これからも「便利な格納庫」程度の認識で使わせてもらいます。
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