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刃こぼれした包丁の研磨修理  

我が家のお猫様のおやつにササミをあげているのですが、保存のため、ある程度量を加熱処理してから冷凍保存しています。
その際、1回分に切り分けて冷凍するのですが、今回切らずに冷凍しちゃってたみたい。

そこで、おとんが「よーしパパ気合でササミ切っちゃうぞ」と包丁を振り下ろしたら・・・
houcho_01.jpg
このざまだよ。

刃こぼれの深さは5mmほど。
しかし、何で2箇所も欠けたのか?
まあそんなこんなで、刃物研ぎマニアの出番というわけです。

まずは荒砥石でひたすら包丁をちびる。
大きく削るときは包丁は立て気味(迎角40度ぐらい)にします。立てすぎると引っかかるので気をつけてください。なお、詳しい研ぎ方は素人説明よりプロの方がいいでしょう。ネットにたくさん出てますので調べてください。

ここで一番必要なのは何も考えないという能力です。
ひたすら研ぎます。
あ、欠けた部分だけ削ると包丁の形がゆがむので、刃面全体を同じように削って包丁の形を崩さないように気をつけてください。
イメージは包丁の形を縮小するように削ります。

で、1時間半ほどひたすら削るとようやく刃面がフラットになりましたので、刃をつけるために中砥石で研磨して完成です。
houcho_02.jpg

全ての作業を終えると体が痛い。
2時間ほど同じ姿勢で作業していたからなあ。

まあ、このぐらいの刃こぼれなら素人でも治せるという日記でした。
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